すべての道は介護に通ず【暮らしかるモダンなブログ】

介護は人生の最終章を彩る!このブログは、介護にまつわるいろんな悩みを様々な切り口で捉えて解決に導く『介護の道しるべ』ブログです!

    ☞このブログは、介護にまつわる悩みを様々な切り口から解決に導く『道しるべブログ』です!

f:id:YO-PRINCE:20190630173329p:plain

 

『カイゴのヒントをお届けします!』

ーおすすめ記事その1ー

 

三十三間堂の千手観音のごとく介護士を1000人集めてみる


f:id:YO-PRINCE:20190114010435j:image

どうも、YO-PRINCE です。

 

作日は久々の家族旅行ということで、京都の三十三間堂に行ってきました。

 

ちょうど楊枝(やなぎ)のお加持というのがありましたもので。

 

観音様に祈願した法水を頭に注いでもらって無病息災を願うものだそうです。

 

特に頭痛に効くそうなので、頭痛でお困りの方は、是非来年法水を頭に注いでもらってください!

 

水を頭に注ぐと言ってもほんのちょっとの水なのでご安心くださいませ。

 

さて、今回のテーマ。

 

三十三間堂と言えば、千体の千手観音立像がありますね。

 

『仏像の森』とも言われるぐらいで、それはもう圧巻です!

 

というわけで、今回は観音様にブログを書く力を頂戴したような気になり、書いてみることにしました。

 

 

千手観音様の手の数は??

皆様ご存知の方も多いかもですが、千手観音様の手の数は何本なのでしょうか?

 

千本??そんなありましたっけ?

 

正解は42本です!

 

うち、左右にある手が40本で、それぞれの手には25の世界を救える力があると言われています。

 

40×251000になります。

 

だから千手というわけですね(^^)

 

しかも、手にはをお持ちで、あらゆる道具を持っておられます。

 

すべての人のどんな願いも見逃すことなく目を配り、誰にでも救いの手を差しのべることができるわけです。

 

当たり前のことですけど、そんなこと私たちには無理ですよね・・・(^^;

 

とはいえ、人間の世界では私たちは人々を救う側の人間。

 

一体どこまで人を救うことが求められているんでしょう??

 

介護士の手の数は??

はい。2本です(-_-)

 

手に目はありません(-_-)

 

手に道具も持っていません(T_T)

 

ある物で勝負するしかありませんね( ・`д・´)

 

使えるのは・・・

 

2つの目と手、あとは何を使う?

 

考える力?感じる心?技術?道具?環境?

 

ざっくりとそんなところでしょうか??

 

一人の介護士の2本の手で、仮に25×2の世界を救える力があるとしても、千手観音様の5%しか救えないわけです。

 

まぁ突拍子もない例え話ですが、実際のところ一人の介護士の力は正直わずかであることは言うまでもありません。

 

介護士1000人いればどうか?

三十三間堂の千手観音立像は千体あります。

(実際は1001体あるらしいですが・・・)

 

どれだけの人を救えちゃうんだろう??

 

単純計算で1000×1000で百万の世界です(*_*)

 

・・・そんなことはさておき、介護士も1000人いればどうでしょう??

 

大規模な介護施設を例にとっても、1000人の介護士はかなりの数です。

 

数だけそろえても仕方のないことは皆様ご存知のとおりですので、ここではどうやって集めればよいのかを考えたいと思います。

 

同じ思いの人を募るのか!?

 

それとも適当に集めるのか!?

 

なかなか集まりにくい福祉人材ですが、数いればいいというわけでもないのが介護現場です。

 

10人いても、8人分の仕事しかできていない・・・なんてこともありますから。。。

 

千体の千手観音様の顔は同じ顔?

もう一度千手観音様の話に戻しますが、千体の千手観音様のお顔・・・

 

実は千体全部顔が違うそうで、三十三間堂に行けば、必ず会いたい人の顔に似た像に会えると伝えられているそうです。

 

千体あるので探すの大変ですけど、『この観音様の顔いいな~』ぐらいは見つかるかもです(^^)

 

そんな観音様が見つかったとき、ちょっとホッとした気持ちになると思うんです。

 

もうお分かりとは思いますが、介護士1000人集めるとしたら全く違うタイプの介護士を集めたほうがよいと私は思っています。

 

千体の千手観音立像のお顔がなぜそれぞれ違うのかは分かりませんが、人間それぞれに安心を抱く仏像も違うんだということではなかろうかと・・・。

 

見た感じだけでも相手に与える印象は変わってきてしまうものだと思うんです。

 

女性が、イケメンが好きな人もいれば苦手な人もいたりするのと一緒です。

 

人間そんなもんです。

 

まぁ、間違いなく言えることは、万人受けする人間などいないということです。

 

介護士はどんな人を救う?

さて、どんな介護士を集めるかを考える前にどんな人を救うのかを考えておきましょう。

 

私たちはどんな人も救わないといけないのか?

 

介護の仕事を始めた頃はどんな人も介護していかないといけないと思っていました。

 

だから、怖い人とか私に介護できるんだろうか・・・と考えたことが何度もあります。

 

そんな怖い思いしてまで頑張らないといけない仕事なのだろうか。。。

 

今となっては、そんな悩みになんとなくですが自分なりの答えを持てるようになりました。

 

その答えが以下の二つ。

 

①法のなかで定められているなかで頑張ればよいということ。

 

②自分だけが頑張る必要はないということ。

 

①については、法外な犯罪がちらつくようなケースは、どう考えても介護保険制度下で考えるものではなく、司法の判断に委ねるしかないと思うようになりました。

 

最近、介護士が逮捕されたり利用者側が逮捕されたりすることがよくありますが、それぞれの事件の真相はさておき、ただ単純に介護業界に犯罪者が紛れ込んでいることは大いにありうると思っています。

 

今や、学校でも病院でも一般企業でも犯罪者は潜んでいます。

 

犯罪の場合はどう考えても司法の判断でしかないとして、難しいのは介護の領域かどうかの見極めですよね。。。

 

どんな状況であれ、私たちができること、しなければいけないことは、アセスメントだと思っています。

 

アセスメントの結果、介護のチームで解決しうる方法があれば解決したほうがいい。

 

でも、解決できるかどうかはそのチームにどんなスキルを持った職員がいるかどうかで決まると言っても過言ではないと思います。

 

犯罪にはならずともハラスメント領域はもはや介護の領域ではないんでしょうね。。。

 

何にしても、「どこまでするの?」というグレーゾーンという領域に対応しようとすれば、あらゆる分野の特殊能力が必要になってくると感じています。

 

どんな介護士を集めるのか??

基本的には、チームの目標の達成を目指すのであれば、同じ思いの職員を集めればいいんだと思います。

 

ところが、介護はそうもいかない。

 

いろんなタイプの利用者さんが集まってくるわけで、いろんなタイプの介護士がいたほうがいい。

 

前述のあらゆるグレーゾーンへの対応のためにもあらゆる分野の特殊能力があったほうがいいということです。

 

相撲が好きな利用者さんであれば、元力士の介護士がいればいいかも。

歌謡曲が好きな利用者さんであれば、元歌手がいればいいかも。

男好きな利用者さんであれば、元ホストがいればいいかも。

 

千手観音像と一緒でいろんな顔があったほうがいいと思うんです。

 

ただし、これらすべて、本来の介護保険制度下ですべき枠なのかどうかは疑問です。

 

このことについての私の提案は以下の記事に書いています↓

 

 

介護の領域に話を戻しますと、どんな介護士を集めるかは私の考えはこんな感じです。

 

①男女のバランスや年齢層・個性のバランスは、バランスよく集める。

②リーダーシップのある職員を数名集める。

③対外的な交渉能力のある人を1人は置く。

 

①は、年齢層については賛否あるかもですが、経験上、年齢層が偏るとうまくいかなかったことを見てきているので・・・。

 

介護は思考が偏るのはよくないので、いろんな思考の介護士がいるほうがよいですし、その場合年齢層がさまざまなほうが衝突を緩和してくれたりするんですよね。

 

②は、いろんな思考の多様な個性派集団が集まれば、有能なリーダーの存在は欠かせないということ。

 

③は、介護現場でよく起こるトラブルの解決は交渉能力だと思うからです。

 

交渉人(ネゴシエーター)ってやつです!

 

この人にはかなりの給料を払ってもよいぐらいで、いるとほんとに助かります(^_^;)

 

 とにもかくにも、利用者さんこそ多様な方々が集まるわけですから、介護士も多様な集団にしたほうが対応の幅は確実に広がるってことです。

 

まとめ

万人の願いを叶えようとしたら、顔の違う千手観音様が千体あっても足りないぐらいなわけです。

 

私たちがいろんな利用者さんを前にそれぞれに満足してもらえるケアをしようと思えば多様な関わりが必要で、そのためには多様な人材がいたほうがいいわけです。

 

個の力は介護においては小さいものだと思います。

 

そして、介護でできうる領域はどこまでなのかを個別のケースでしっかり見極め、医療や相談援助職との連携も密としながら、チームで可能な限りのアセスメントとできうる対応をしたうえで、介護の限界と判断したときは、犯罪領域として、司法の領域であり、観音様の領域ということなのでしょう。

 

個人的には、今後の介護業界は何かとグレーゾーンなことは多いので、やはり交渉人(ネゴシエーター)のスキルは必要と思います。

 

正当な理由なく利用を断れないわけですから。。。 

ーおすすめ記事その2ー

 

スポンサーリンク