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利用者・職員の「思い」の推察方法!氷山の一角で考える本音と建前

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どうも、ヨウ-P(@s_y_prince)です!
介護の仕事をしていると、利用者や職員の「思い」に振り回されることがありませんか?
今回は「思い」に振り回されないようにするための「思い」の整理の方法を「氷山」に例えてお届けします!

ブログを始めてみて思うこと。

ブログを書くのも簡単ではないなとつくづく思います。

その裏にはボツとなるようなネタもあれば、記事にするには程遠いただの思い付きのようなネタもあります。

そのなかでこちらのブログにあがってくるものは、まさに氷山の一角。

氷山の海の下に隠れた部分はこのブログからは見えてきません。

さて、介護現場にはどんな「氷山」があるんでしょうか?

というわけで、今回の記事では利用者や職員の「思い」を氷山に例えて考えてみることにしました。

「思い」というのは他者からは見えにくいものですが、介護の仕事においてはとても重要です。

「思い」を氷山に例えて、見える部分と見えない部分を整理してみると、見えない部分が見えてくるんです!

では、早速氷山の見えない部分を覗いていきましょう!

利用者さんの言葉はどこまで本音?

利用者さんの思いで表出されているのは、まさに氷山の一角でしょう。

介護士さんのなかにはこんなセリフがよく飛び交います。

Aさんが紙パンツはきたいと言われてます。

Bさんが行事見に行きたくないと言われています。

この『言われています』が、事実として認識されてしまうことがよくあります。

「紙パンツはきたい」と言われてるけど、ほんとに紙パンツでいいの?

「行事行きたくない」ってそれ本音??

利用者さんから出てくる声については、私は氷山の一角と思うようにしています。

今の世の中では、はっきり言える人も増えてきましたが、日本人の場合は本音をバシッと言える人のほうが少なく、介護を必要となった高齢者の場合は、介護してもらうことへの申し訳なさや遠慮みたいなものが働き、本音が隠れることは多いと思っています。

利用者さんとかなりの信頼関係を築かないと、本音を聞き出すのは難しいことです。

仮に一人の介護士が利用者との信頼関係ができていたとしても、介護は他のいろんな人たちにお世話にならなければいけないことから周囲への遠慮も働き、本音を隠してしまうものです。

そういうもんだと思うことが、日本の介護においてはスタートかなと感じています。

ちなみに、地域によっては土地柄等もあって本音の表出具合は違うと思うので、地域差はあると思いますが…。

職員の言葉はどこまで本音?

職員もまた同じようなもんでしょう。

組織のなかのしがらみのなかで、誰かに合わせてみたりして本音がよく見えてこないことは多々あります。

1対1なら分かってくれる職員さんが、会議などでは権力者の意見に流され、『え?あなたまでそちら側??』なんて気持ちになったことは多いんじゃないでしょうか?

組織のしがらみというのは、どの組織でも大なり小なりあると思います。

そんななかでの職員の本音もまた氷山の一角。

なんなら自分が表に出している意見が、自分の本音かどうかも分からなくなっているような職員もいると思います。

皆様も『え?どっちが本音なん?』って思うような経験したことありませんか?

で、その職員さんに聞いてみると『ヨウ-P さんに言われたときはそう思ったんですけど、会議でそう言われるとそうなんかなぁと思ってしまって。。。』ということだったりするんです。

人間関係というものは本当に複雑で、そんななかでの職員の思考もそれぞれ整理できなくなっているのかもしれません。

介護の仕事は十人十色、千差万別の生活というものを対象にしているだけに、答えは星の数ほど。

それぞれの思考が混沌としてくるのも無理ないな・・・と、私なんかは割りきっています(^^;

「本音と建前」を主観的事実と客観的事実で整理してみよう!

利用者さんの場合も職員の場合も、発された言葉で物事が動いていくことは危険です。

人の“思い”が氷山だとしたら、海底の部分にどれだけその人の思いが隠れているかってことですね。

と、その前に・・・👇

ここでまず考えなければいけないのは、私たちに見えている氷山が必ずしも事実ではないということですね。

発された言葉が事実とは限らないことは前述のとおりです。

前述の例の『紙パンツはきたいと言われた』で考えると、『紙パンツはきたい』は事実かどうかは分からず、『紙パンツはきたいと言われた』が事実ということになります。

ここで言っている”事実”とは、誰がどう見ても事実である表出された言葉のことです。

これを客観的事実と言います。

この客観的事実は、その人の本音であることもあれば、建前のこともあるわけです。

『紙パンツはきたいと言われた』ということが客観的事実となるわけですが、じゃあ『紙パンツはきたい』はどうなのか?

これが利用者さんの真の思いなら『紙パンツはきたい』は主観的事実ということになります。

主観的事実は、相手しか分からない真の思いを推察した思いです。

要するに、相手の本音の推察にすぎません。

『紙パンツはきたい』は、その人が言われたことは間違いないんだけど、ちゃんとアセスメントして主観的事実に近づけるってことですね。

“思い”という氷山を考えるとき、目に見える部分が客観的事実で、海底部分が主観的事実に近づくようにきちんと整理する必要があるわけです。

出来る限り間違った主観的事実が混ざり込まないようにする作業が必要なのです。

氷山の海に隠れた部分(本音)を想像しよう!

介護の仕事は『想像力』『創造力』の仕事です。

対利用者も対職員も、この氷山の海のなかに隠れた主観的事実、すなわちその方の本音の推察こそが重要で、『想像力』の発揮のしどころです。

先入観なく、今までの枠も取っ払って、自由に想像していきましょう!

ひとまず『妄想』でかまわないです。

そんなふうに考えれば、楽しくなってきませんか?

前記事でも書きましたがゲーム感覚でよいんです。

氷山の海のなかが見えてきたら、介護もチーム作りも第一歩踏み出せます!

そこからが『創造力』の出番ですね!

まとめ

氷山の一角。

あらゆることに当てはまると思います。

氷山の海のなかを想像することが大事です!

でも、現実はなかなか見えないことの方が多く、難しいもんです…。

利用者や職員の”思い”についての事実の捉え方をもう一度整理しておきましょう👇

『誰がどう見ても事実である表出された言葉!』⇒客観的事実⇒本音または建前のどちからか

『相手しか分からない真の思いを推察!』⇒主観的事実⇒本音の推察

この二つを整理することからすべてが始まり、氷山の海に隠れた部分をできる限り真実に近づけていく作業をしていくわけです。

これが介護の真のスタートです!

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