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ドッキリ的介護!素が出るように仕向けるサトルアセスメント!?


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どうも、YO-PRINCE です。

 

昔から人気のある『ドッキリ』というバラエティー番組の手法。

 

私の子供のころ、『元祖!どっきりカメラ』ってのがありまして、たぶんそれが『ドッキリ』の始まりだったんだと思います。

 

有名人はカメラの前では演じてたりしますから、ドッキリで素の部分が見られるのがおもしろいんでしょうね(^^)

 

まぁ素人相手のドッキリだってあるので、誰であっても素が垣間見えるのは面白いんだと思います。

 

というわけで、今回のテーマは『介護×ドッキリ』です。

 

 

ドッキリで素を引き出す手法

ドッキリで見えてくるものは人間の素の部分です。

 

なんせ、カメラが回ってるなんて本人分かってないわけですから。

 

ところが、カメラが回ってることを知っている設定の場合もありますよね。

 

カメラが回ってたら気づきそうなもんですが、きっと素が出るように仕向けるさまざまな手法が使われているんだと思います。

 

例を出して考えてみましょう(^^)

 

漫才コンビ・ナイツのドッキリで考えてみましょう↓

 

 

ナイツが好きになってしまいますね(^-^;

 

ラストは感動もので涙なしでは見られません(T^T)

 

ここからはネタバレありで書いていきますので、まだ見ていない方は先に動画視聴してください📺

 

このドッキリは、土屋が塙にドッキリを仕掛けると思いきや、実は塙が土屋にドッキリを仕掛けているという逆ドッキリのパターンです(読みやすくするために敬称略ですみません)。

 

騙す気まんまんの土屋は、最初は冗談が言える余裕があるいつもの漫才師の土屋です(^^)

 

塙を騙そうとしている土屋は、プライベートを演じている土屋であり、素を演じている土屋です(^^;

 

塙がキレると予想しなかった展開に動揺しまくっている土屋は、カメラの前であることを分かっていながら素が垣間見える土屋です(・・;)

 

思わぬ展開で動揺させることによって、素が引き出されていくという手法が使われているわけです。

 

最後の漫才のシーンは、土屋は号泣しちゃってますから、かなり素の状態ですね(^^;

 

そのとき塙はその展開に動揺し、塙まで素で泣いてしまうという人間味あふれるドッキリに仕上がってます!

 

素の引き出し方がうまい!

 

ドッキリの手法は介護でも使える!?

こんなふうにして相手の素を引き出すというのは、介護においては重要なことだと思うんです。

 

利用者さんはお世話になっているという気持ちから遠慮されていたりすることがあります。

 

あるいは、自身の病気の受容ができず強がっておられることもあるでしょう。

 

利用者さんは、素ではない状態であることは多いのです。

 

特に最初のアセスメントの段階などは、初対面で素を引き出すのは困難だと思います。

 

※アセスメントとは、事前評価、課題分析のことで、利用者の能力や生活環境を把握して、生活課題を抽出していくこと。

 

そんな難しいアセスメントの場面で、素を引き出せる方法は『ドッキリ』のなかに隠されています( ・`д・´)

 

ナイツのドッキリにもあるように追い込んで動揺させても、土屋の警戒心が生まれないのにはきっと訳がある。

 

そこには塙や周りのスタッフの土屋に警戒させないやりとりがあると思うんです。

 

ドッキリもアセスメントも『警戒されない』ことが大事です。

 

ではでは、警戒されないための『サトルクエスチョン』という手法を使ってみましょう!

 

サトルクエスチョン

『サトルクエスチョン』とは、わざと間違えた質問をしてそれを修正させることで欲しい情報を手に入れる手法です。

 

サトルは“さりげなさ”を意味していて、警戒させないように本音を聞き出していくわけです。

 

例えばAさんの誕生日を探るためのこんなやりとり。

 

👳Aさんは天秤座?

 

👨ちゃうちゃう。射手座。

 

👳射手座いうたら12月かぁ。

 

👨そうそう、12/25やねん。

 

わざと適当な星座を投げ掛けて、間違ってても、間違いを訂正したくなる人間の心理が動いて、警戒されることなく聞き出していけます。

 

いきなり『誕生日いつですか?』といった尋問のような質問では警戒されてしまうかもですから。

 

ちなみに、介護のアセスメント場面でサトルクエスチョンを使うと・・・

 

👳夜はトイレとか困りますよね?

 

👨そうなんや~、困ってるんや!

 

👳10回とか行かんなんかったら寝れませんもんね?

 

👨そんな行かへんけどな~。まぁ5回ぐらいかなぁ。

 

・・・とまぁ、こんな感じです(^^;

 

言わば、誘導尋問みたいなもんですね。

 

『トイレは夜は大丈夫ですか?』『何回ぐらい行かれますか?』と問いかけるより、さりげなく聞き出せてるのが分かると思います。

 

相手が素の状態でいられて、警戒心のないようなやりとりをするのが、サトルクエスチョンです。

 

これが、全部相手に合っていることを質問し続けると『なんでこんなに私のこと知ってるん?』ってなりますし、それはそれでよいんです(^^)

 

その場合、相手は動揺し、それで素が引き出される可能性はあります。

 

まさにドッキリでありそうなネタ(^^;

 

でも度が過ぎると警戒されちゃいそうです。

 

動揺と警戒のバランスの見極めは大事なんでしょうね。

 

いずれにせよ、警戒されないサトルクエスチョンは素を引き出すのにとても役立ちます。

 

心理的な効果を利用することで警戒されず素を引き出すようなドッキリでよく使われる手法は、介護におけるアセスメントにも使えることが多いんですよね。

 

さりげなくアセスメントする。

 

言わば、サトルアセスメントです(造語です)

 

サトルアセスメント

以前Twitterでこんなツイートをしました。

 

 

これは私がよく使う手法なのですが、人の自然な動きを知りたいので、それが引き出されるアプローチを心がけてます。

 

ここで大切なのも“さりげなさ”です。

 

相手にこちらの意図を気づかれたら意味がありません。

 

このツイート場面でのこちらの意図は、『段を上がるいつもの動きを知ること』です。

 

『段を上がってください』と言ってしまうと、人は考えてしまい、右足からなのか左足からなのかさえ考えてしまったりします。

 

なので、いつものように無意識で段をあがってもらうように仕向けるわけです。

 

相手は無意識でないといけないので、仕向けるには“サトル”が必要になります。

 

で、あとは観察。

 

右足からあがるんか~。

いつもあそこを持ってあがるんか~。

ちょっとつまずきそうやな~。

 

などなど。

 

それで観察が終わったら、、、

 

デッテテ〰️🎵

 

実は観察してました~(^^;って感じですね。

 

ドッキリでもよくありますよね(^^;

 

ドッキリで仕掛けのほうに警戒されないように行かせたいときに、『ちょっとここ上がってください』とか言ったら絶対警戒されちゃいますからね。

 

まとめ

ドッキリは人の素が見える。

 

そういう意味では人の素を見るアセスメントに使える手法がドッキリにはたくさん隠れているんじゃないかなと思います。

 

人を騙すようなテクニックもよいことに使うならありですよね。

 

ドッキリも騙された人に得があるから笑って見られるんだし、介護でちゃんとしたアセスメントすればその人の生活は良くなるわけですから。

 

私たちの持っているさまざまな騙しのテクニックを駆使すれば、人は幸せになれるはずです!

 

 

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