どうも、ヨウ-Pです。
介護の仕事においては、利用者さんらが好まれる歌を出来る限り多く知っておいた方が強いです!
私はと言うと、この仕事を始めた頃は利用者さんの前で歌を歌うことは苦手でしたが、知らず知らずに歌える歌が増え、今では盛り上げるほどに歌えるようになりました(^_^)
時代の流れと共に利用者さんが好まれる歌も変わりつつありますが、今回は戦時中~戦後の時代の歌をまとめておきたいと思います。
個人的に「歌いやすい、なじみやすい」と思うもの、そして比較的盛り上がりやすいと思うものをまとめておきました。
手始めに何曲か覚えてみてください!
軍歌
戦争を体験してこられた世代も少なくなり、軍歌を好んで歌われる方も少なくなってきましたが、まずは軍歌にも触れておきたいと思います。
私が介護の仕事に就いた20年ほど前は、軍歌を歌われる利用者さんがたくさんおられました。
軍歌を歌えば、戦時中を思い出しながら大合唱が始まるほどです。
その代表格が「戦友」でした。
関西を中心に流行した軍歌だそうです。
これは日露戦争中の軍歌で、全14番まで歌詞があるんです。
多くの利用者さんが14番まで歌えたんです・・・すごいですよね(^_^;)
ちょうどTHE虎舞竜の「ロード」が第14章まであるらしい・・・。
「ロード」14章まで歌えるぐらいスゴいということです!
そんな「戦友」という曲がこんな曲です↓
次に「同期の桜」。
これは、太平洋戦争中に良く歌われた歌だそうです。
私たちでも覚えやすい歌ですし、歌いやすいと思います。
華々しく散る姿を桜花に喩えた歌だそうで、泣けてきますね・・・。
これらの歌を聴いただけでも、利用者さんらが生きてこられた時代を感じられると思います。
利用者さんの中には、これらの歌は戦時中を思い出すので聴きたくないという方もおられました。
利用者さんへの配慮として、こうした歌を歌ったり話をしたりするときは「戦争中の話を聞かせてもらっていいですか?」と確認してから聞くようにと先輩に教わったものです。
利用者さんに許されるのであれば、軍歌を歌って戦争体験を聞かせてもらったりする時間も良いと思います。
利用者さんにとっても介護士さんにとっても貴重な時間となるはずです。
古賀メロディ
昭和期の代表的作曲家古賀政男です。
利用者さんが好んで歌われる歌の作曲を見ると、あれもこれもが古賀政男と言っても過言ではないぐらい古賀政男です!
その作品の数は5000曲とも言われているそうです。。。
これがどのぐらいすごいかと言うと・・・
ヴィヴァルディの作品数 約1000曲
モーツァルトの作品数 約600曲
ベートーヴェンの作品数 約400曲
古賀政男すごい・・・(・.・;)
というわけで、一つ目の名曲は「影を慕いて」。
イントロがステキで、私もギターをかじった時にかなり練習しました。
これをギター弾き語りできたら利用者さんは大喜びです!
今聞いてもいい歌ですね(^_^)
次はこれは盛り上がるって曲!
これも今でもイケる曲だと思います!
私もノリノリで歌えますから♪
こんな曲まで作れるんですね、古賀政男は!
すばらしい!「あゝそれなのに」!
すばらしいのは、あったりまえでしょう♪
最後の古賀メロディは「誰か故郷を想はざる」です。
これは同名の映画が公開された作品です。
純粋にこの歌は大好きです!
歌いやすし歌い応えあるし、メロディが最高です!
氷川きよし
一部の女性利用者には氷川きよしを歌っておけば間違いないです!
一度は歌っておきたいのが「きよしのズンドコ節」ですね!
うちわに自分の写真でも貼っておいて「◯◯◯」と呼んでもらうのもいいでしょう!
ちなみに私は一度やりましたが大盛り上がりでしたよ!
出来ることなら踊りもマスターしましょう!・・・「ヘイ!」
まとめ
介護で歌が使えたら鬼に金棒です。
持ち歌みたいな感じで数曲あると便利だと思います。
皆さんそれぞれに好きな音楽があると思いますが、古くさい歌だと思わずに一度じっくり聴いてみることをオススメします。
まぁこれからの介護においては、次なる世代の音楽が賑わしはじめてくれることと思いますが。。。
すでに昭和の演歌やフォークソングあたりが好きな方はおられますからね(^-^)
NO MUSIC,NO LIFE!
介護に音楽を取り入れよう!