どうも、介護ブログのニッチなことを試行錯誤しているYO-PRINCEです。
今回は久々に箸休め記事でダラダラ書きます。
ビジネスで、「ニッチ」という言葉を耳にします。
「隙間」という意味ですが、ビジネスシーンではこんな意味合いで使われます。
「ニッチ」とは、大企業がターゲットしないような小さな市場や、潜在的にはニーズがあるが、まだビジネスの対象として考えられていないような分野を意味する。
コトバンクより抜粋
介護業界のニッチなことを妄想してみたいと思います。
ありえないぐらい丁寧な介護サービス
介護においては、どちらかと言うとフランクな感じの接遇が多いと思います。
サービス業において、職員がお客様にする接遇と比べると歴然の差があることは言うまでもないと思います。
そんなフランクな接遇は、介護という仕事が生活を対象にしているので、お客様に楽な気持ちでいてもらえるようにする配慮が背景にあります。
とはいえ、丁寧な接遇というのは、客という立場からは本当に気持ち良いものであることを多くの人たちが知っています。
それが日常であると息苦しさがあるかもしれませんが、非日常においては丁寧が気持ち良かったりするのです。
それは私たちが、レストランに行ったり、マッサージに行ったりしたときに感じることができます。
やはり丁寧な接遇は気持ちは良いです。
介護事業所においてはあり得ないぐらいの接遇を提供していることをウリとした事業展開は一部のニーズとしてはあると思いませんか?
もうそれは至れり尽くせりなわけです。
自立支援を理念としている介護保険制度には反するぐらいのサービスを提供するわけです。
なので介護保険外サービスになるんですかね(^^;
介護をさせていただく前は、どんなときも一礼してから、一つ一つの所作を丁寧にし介護を施します。
できることもすべてお手伝いさせていただきます。
狙いとしては、普段頑張ってできることをされている要介護者の方々に、たまには身を委ねて休んでもらおうと労いサービスです。
要介護者の方々もこのブログのように箸休めな時間が意図的にあってもいいように思うんです。
もちろん介護保険サービスであっても、そんな息を抜けるところがあって自立支援につながるところはあるので、こういった視点は介護において重要ではあります。
自立のための依存に目を向けたかなりニッチなビジネスです。
もしかしたら介護ビジネスシーンをゆるがすニッチになるかもしれません(^_^;)
ただ単に喫茶店に行くサービス
ちょっと流行らなくなった昔からある喫茶店で、送迎付きの喫茶店をやりましょう!
なかなか趣味があるわけでもなく、趣味があってもできることがなくなったりしたときに、老後の場合はちょっとコーヒーでも飲みに行くことが現実的な余暇だったりします。
ところが、なかなか喫茶店に足を運べない。。。
そして、喫茶店は客が途絶えていって閉店の危機に。。。
そんなときに、要介護状態になられた常連客に喫茶店に来ていただくのです。
常連客の喫茶仲間は、その方の家にまでは行けないものの、喫茶店になら足を運んでくれるって人もいるかもしれません。
そうすれば、友達が喫茶店に会いに来てくれたりして喫茶店の収入倍増です。
特に田舎の喫茶店ではもしかしたら有効な方法かもしれませんね。
デイサービスなんかで、そんな喫茶店への外出を考えてもいいかもしれません。
デイサービスは平成27年から「地域連携の拠点」としての機能も求められていますので、面白い取り組みになるかもです!
ただし、デイサービスにおける外出は以下の2点をクリアしてなければいけません。
①あらかじめ通所介護計画に位置付けられていること。
②効果的な機能訓練等のサービスが提供できること。※詳しくは「指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について」(平成11年9月17日老企第25号)を参照してください。
この2点をクリアして、デイサービス利用中に喫茶店への外出を計画し、その時間に友達と出会うなんて計画をすれば、友達も会いに来やすいし、喫茶店にも喜ばれますよね(^_^)
普通に生活をしてもらうことこそが有効な機能訓練となりますので、そのあたりを通所介護計画に位置付けていけば、実現可能かもです!
ただし、厚生労働省の通知の解釈の判断は保険者によって様々ですので、保険者に相談してから行うと良いと思います。
ブログ投稿代行サービス
この世に何かを残したいという思いを抱いている要介護者の方はこれから増えてくるのではと思います。
ご高齢の方々には日記を書かれている方も多いですが、これからはネット社会であることからネット上に残して思いを発信したいという方も現れるかもしれません。
もうすでにそういった方はおられると思いますが、パソコン等は苦手であったり、機能低下によりそこまではできないという方もおられると思います。
そんな方々にこのブログ投稿代行サービスを利用してもらいましょう!
自伝を自主出版したりとか面倒なことをしなくても情報発信が出来る時代に、このブログ投稿サービスがあれば、さまざまな歴史が語り継がれていくことになるかもしれません。
戦時中の話等を聞けることも少なくなってきたわけですが、私たちは時代を生きてこられた生の声が一番時代を感じられる近道となります。
介護の仕事をしていると、この話を皆にも聞かせてあげたいという内容の話は多いんですよね(^_^)
そんな貴重な話でネットを彩ってくれたら、令和時代も良くなっていくこと間違いありません!
まとめ
介護のニッチ、いかがでしたか?
とりあえず思いつきでダラダラと書いてみました(^_^;)
介護は日常ですからニッチなことが多いですし、すでにそうしたことをビジネスにされている動きもあります。
ここに書いたことも私が知らないだけで実践されていることもあるかもしれません。
介護はまだまだビジネスという面では未知な部分が多いと思います。
「すべての未知は介護に通ず」・・・ということです。
あるいは「すべてのニッチは介護に通ず」のかもしれません(^^;