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『カイゴのヒントをお届けします!』

ーおすすめ記事その1ー

 

デイ送迎車は運転手だけは❌!二人体制にすべき理由


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どうも、YO-PRINCEです。

これまでの私自身の介護経験の中での学びや教訓、経験則等について書きたいと思います。

今回はデイサービスやデイケアにおける送迎についてです。

送迎車の送迎体制は2人が原則?

ここで言う送迎車はキャラバンやハイエースとします。

デイでの送迎は小型車であれば一人で送迎を行うことも多いと思いますが、送迎車の場合は運転手と助手の2人体制が基本だと思っていました。

10年以上前は、どこの事業所も2人体制が当たり前だったんですが、最近では運転手だけで送迎されていることもちらほらと見聞きします。

デイの送迎については資格要件も人員基準もないので、一人で送迎することに違法性は全くありません。

違法性がないから問題ないのか・・・?

結構縛りの多い介護保険制度のなかでは法令を守っていれば問題なし!・・・と言いたいところですが、送迎については違法性がなくとも安全重視ですべきと考えています。

では、デイの送迎の実態はどうなのでしょう?

ツイッターでちょっとアンケートをとってみました。

50人の方にご協力いただいたので、人数に直すとこうなります。

必ず運転手と助手の2名   29人
運転手1名でもOK     9人
やむを得ない時は運転手1名 5人
常に運転手だけ       7人

やはり、運転手だけで送迎というのが増えてきているんだなと感じました。

おそらく、運転手だけの送迎のなかには、デイ職員でない運転手という事業所もあると思います。

送迎の運転手として雇われた介護関係の資格を有しない職員さんということです。

皆さんは、どう思いますか?

デイの送迎車を2人体制にすべき理由

私の意見としては、デイの送迎車は2人体制にすべきと考えています。

これはもう「そういう時代だ!」というのが理由の一つです。

介護という点だけみても、介護事故が訴訟問題にまで発展するケースが増えてきています。

有罪判決となるケースも最近ではよく見かけます。

www.asahi.com

 

最近ではこのニュースが介護現場に衝撃を与えました。

もうこれは介護業界に限らない時代の流れで避けられない問題なわけで、リスクマネジメントはこれまで以上に求められていくはずです。

そう考えると、デイの送迎は一つ間違えば大事故につながる可能性のある業務なわけで、最善を尽くすのは当たり前と考えてよいと思います。

いや、考えるべきです。

とはいえ、運転だけで考えれば2人も1人も一緒では?と思う方もおられるかもしれませんし、そう言われるとその通りです。

ところが、デイの送迎は運転に影響を与えるいろんなことがあるんですよね。。。

デイの送迎が大変な理由

デイサービスやデイケアを経験されている職員さんなら分かって頂けると思うのですが、デイというのは常にお客様の目にさらされているプレッシャーみたいなものがあるんです。

レストランやスーパーの店員さんの比ではありません。

レストランやスーパーなら食事や買った物に満足してもらえたら、それが一番の目的なわけですから、それだけでも十分だったりします。

ところが、介護は「介護」そのものが商品であり、利用者さんの目的は私たち介護士の存在そのものであったりします。

特養やグループホームといった入所系施設であれば、生活する場なので、1日が穏やかに過ごせたらそれで満足されることも多いですが、デイは「楽しかった!」と感じてもらって「また来たい!」と感じてもらうということが大切となってきます。

しかもデイのほうがしっかりされている利用者さんが多いので、入所系施設以上に職員の動きをよく見ておられます。

そして、それを家に帰って家族や近所の方に話されたりするわけです。

なので、私の場合はデイではずっと気が張っている状態となりますし、楽しんでもらいたいというエンターテイナーとしての意識も強まります。

1日が終わるとヘトヘトなんですよね(^_^;)

デイの大変さが目には見えにくいのでデイの大変さを強調して書きましたが、もちろん入所系施設も違う意味で大変なことが多いです。

どちらも大変なのは大変なのですが、デイの場合はこれに送迎がついてくるという点です。

迎えはまだいいのですが、送りが大変ですね・・・。

1日仕事をやりきって16時や16時半頃に、キャラバンやハイエースといった大きな車を運転して、5人6人の利用者さんを家までお送りするわけです。

狭い道もあります。
危ない交差点もあります。
凸凹道もあります。
一人暮らしの方の場合は家の中まで介助する場合もあります。
送迎車を離れている間に認知症の方は車を降りてしまうこともあります。
雨や雪の日は、傘を差しながら介助したり、雪かきをしたり・・・。

それらを一人でするというのはやはり酷な話です。

集中力が低下し運転を誤るなんてことも起きかねません。

介護経験のない運転手が1人で対応するなんてことはもってのほかであることが見えてくると思います。

1日介護の仕事を遂げた介護士が1人で対応するなんてことはもってのほかであることが見えてくると思います。

それでもデイの送迎車を1人体制にしますか?

まとめ

デイの送迎は法令上は1人で対応しても違法性はありません。
無資格未経験でも全く問題はありません。

ですが、1日介護をした介護士が介護もしながら運転をすることも、無資格未経験者が運転しながら介護を担うことも、かなりリスクが高まる行為です。

「いま」という時代を考えても、デイの送迎車を1人体制とするのは止めておいた方がいいと思いますし、もしこの記事を読んで改善が必要と思われたら、この記事に書いてあることをもって上層部に話をしてみてほしいです!

経営難や人材難のなかで、現実は体制作りに厳しさがあると思います。

とはいえ、上層部と話し合うことで何かが見えてくるかもしれませんし、現場サイドとしては現実を当たり前にせずに上層部に問題提起しておくことは自分たちの身を守る意味でも意味があるのでぜひ第一歩踏み出してみてください!

今回はデイのマイナスの側面を多く書きましたが、デイは送迎体制が整っていることは最低条件として、楽しいこと盛りだくさんです!

入所系施設で介護をされている方からはデイは敬遠されがちな傾向がありますが、もし長く介護の仕事を続けられるなら、チャンスがあればデイの経験はしておいた方がいいと思っています。

視野は確実に広がります!

次回デイのことを書くときは、楽しさ満載の部分を記事にしたいと思います(^_^)

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ーおすすめ記事その2ー