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親との同居は不安だらけ??嫁姑問題を乗り越える備えとは?

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どうも、ヨウ-P(@s_y_prince)ことYO-PRINCEです!
いろんな切り口からカイゴのヒントをお届けしています!

私、2020年9月24日より急遽母との同居を始めることになりました。

これまでは妻と長男長女の4人家族。

これからは5人家族になります。

親との同居というのは、抵抗がある方のほうが多いと思いますし、今の時代はあまり良いイメージがないですよね…。

私も、正直なところ抵抗がありました(-_-;)

このブログは「介護ブログ」なわけですが、親との同居というのも「介護」を語るうえで大きなテーマかと思います。

私の「親との同居」の体験が、「どこかの誰か」の役に立てばとの思いもあり、「同居のカタチ」というカテゴリで記事を書いていきたいと思います。

ここでの「同居のカタチ」は、息子が実親と妻と同居する場合の「同居」であり、「将来親との同居を考えている既婚の息子」のヒントとなるように書いています

この「同居のカタチ」がうまくいくのは、世間一般ではかなりハードル高いです…(-_-;)

誰しも不安だと思います。

というわけで、初投稿は「同居への不安」についてです。

「同居」の入り口についてですね。

母の変わりゆく「老後」への思い

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私は今、持ち家に住んでいます。

今から8年ほど前に、田舎の古民家を購入しリフォームして住み始めました。

その頃、母はというと、実家で一人暮らしをしており、もう70歳近くだったのですが、皿洗いの仕事をしていました。

仕事ができるぐらいまだまだ元気だったので、私は「しばらくは一人暮らしを続けられるだろう」と思っていました。

ただ、母としては、老後の不安を感じ始めており、ずっと一人で暮らし続けることの不安を口にするようになっていました。

介護の仕事をしていると、一人暮らしの利用者さんと話をすることもたびたびあるわけですが、一人暮らしの利用者さんの思いは大きく分けるとこの2つです↓

今の家で一人で住むほうがいい!

一人は不安やわ…..。

意外だったのですが、私の母は後者でした。

なぜ意外だったかというと、60歳半ばで母の思いを聞いたときは、ずっと一人暮らしを続けるつもりだと思えるぐらいの口ぶりだったからです。

一人のほうが気楽でええわ~(^^)

個人差はあると思いますが、年を重ねるとともに「思い」は変わりうるということですね…。

いや…、もしかしたら最初から不安だったのかもしれません。

私の聞き取り方が年を重ねるとともに上手になっていて、本音を引き出せるようになっていただけなのかもしれません…。

表出された言葉が本意かどうかは本人しか分からないことですからね…。

こんなふうにして、私は、母親の老後への思いを推察し、親が一人で暮らせないようになったときのことや、介護が必要となったときのことに思いを巡らしてきました。

そして、母の一人暮らしへの不安という本心を知ったとき、将来的な同居を考えるようになりました。

「母との同居」への妻の思い

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次に考えなければいけないのは、妻の思いです。

母親と同居するにあたり、一番不安になるのは当然のことながら「妻」です。

私の妻も例外ではなく、母親との同居には不安がありました。

大きく反対するようなことはなかったのですが、そんな話をするだけでも、内心大きな不安があったと思います。

そんな話を本格的にしたのが、今の家を購入することになったときのことでした。

前述のとおり、今から8年ほど前に、私たち家族は田舎の古民家を購入しリフォームして住むことになりました。

その際、将来の備えとして、母の部屋を作ることにしました。

そのためには、妻の思いを聞く必要があったんです。

まぁ…妻にすれば、そんなことを聞かれて、大反対することもできなかったでしょうし、そのあたりの妻の本音を推察しながら、これから先、妻の思いを大切にしなきゃな…と秘かに思っていました。

妻の一定の理解を得たうえで、「母の部屋」付きの家が作られたのです。

ちなみに、世間一般では、この時点で奥様から大反対されることも多いのだと思います。

世の多くの奥様からすれば、それぐらい不安が大きいことですから…。

母との同居への備え

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私は、介護の仕事をしていることもあってか、「予後予測」というものを大事にしています。

「10年後どうなっているんだろう…」というようなことを考える癖があります。

母との同居で言えば、母が実家に一人で暮らしていくにはいつか限界が来るだろうという予測をしていました。

その一番の理由は、実家は2階に居間とキッチンがあり、1階にトイレとお風呂があるという環境であったことと、何より欠陥住宅でかなりボロボロになってきていたという点にあります。

バリアがありすぎる!

「もしかしたら一人でも大丈夫かも…」とは到底思えなかったのです。

実家をリフォームするなんて経済的余裕などありませんでしたし、私のなかでは「将来的には同居」という選択肢しかありませんでした。

予測が立ったら、次にするのが「備え」です。

住環境の備え

いつか始まるだろう同居の備えとして、まずはハード面で環境を整えておくべきと思っていました。

住環境の備えです。

どういった同居が理想的かというと、私のなかの理想は「2世帯住宅」でした。

母が自分のことは自分でできる間は、今まで通りの母の生活を続けられることが理想です。

そのほうが母としても妻としても私としてもストレスが少ないですしね。

ところが、私もまた経済的余裕などなく、完璧なる2世帯住宅にすることは無理でした…。

なので、母の部屋に最低限一人で生活できるためのキッチンだけは用意し、浴室やトイレ、洗濯機等は共用としました。

共用スペースについては、私が間に入ってヨウ-P家のルールを作っていけばいいと考えていました。

心の備え

住環境の備えができたら、しておきたいのが心の備えです。

いずれやってくる母親との同居に当たって、一番考えなければいけないのが妻の思いなので、妻が心の中で備えができるようにするにはどうすればいいのかをずっと考えていました。

私は、妻と母親との同居の話ができるタイミングのあるたびに、同居の話をするように心がけていました

心の備えなど、一度の話でできるわけないと考えていたからです。

何度話をしても不安なものは不安なのかもしれないですが、妻が母との同居について考える機会を繰り返し持つということは大切なことだと思っていました。

話をするたびに、妻に不安な思いをさせたかもしれません…。

でも、一度話をして考えるより、二度三度と話をしたほうが、「受容」に向かって何かが一つでも前進しているはずです。

「受容」というより「あきらめ」といったほうがいいかもしれませんね…(^^;)

誰しも、よくある経験かと思います。

最終、「考えても仕方ないか…」と思えるような感覚…。

「受容」であれ「あきらめ」であれ、そうした「心の備え」がある状況で「同居」を迎えたほうがきっと心は楽だと思っていました。

もしかしたら、突然に「同居」の日がやってくるかもしれないわけですから、こうした話の機会を持つという「心の備え」は大事なんです!

最悪事態としては、突然「介護」が必要となるという状況もあるわけですから…。

突然やってきた母との同居…

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というわけで、母との同居は突然やってきてしまいました…( ̄□ ̄;)!!

2020年9月 、母が緊急入院しました。

重度の糖尿病であることや、非アルコール性脂肪肝といった診断を受け、退院後は食事制限や服薬治療が必要となってしまいました。

白内障で目も悪く、足取りもいつしかおばあちゃんでした…。

私は、もう一人暮らしは限界だと判断し、母と同居することを決断しました。

これは、私にとっては大きな決断でした。

母も病気を抱えているのですが、妻もまた全般性不安障害という病気を抱えていたからです。

私は、この決断を妻に伝えました。

母と同居して母を支えていくとともに、妻がこれまで通りの生活を続けられるように頑張ることを精一杯伝えました

みんなが幸せでいられるように精一杯頑張ることを精一杯伝えました

これまでの妻の「心の備え」のおかげもあってか、私の思いは妻に伝わったようで、妻は「受容」なのか「あきらめ」なのかは分かりませんが、受け入れてくれたのです。

こうして、「母との同居」がスタートしたのでした!

まとめ

親との同居というものは、「不安」があって当然かと思います。

もちろん何の苦も無く親との同居をされている方もおられると思いますが、できれば同居はしたくないという方のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

実際のところ、世の中は高齢者の一人暮らしが増え、「老老介護」が増え、認知症の夫婦が暮らす「認認介護」という言葉まで出てきてしまうぐらい、「親との同居」は避けられる傾向があります。

私は、介護の仕事を通して、そうした高齢者世帯の厳しい実態を目の当たりにしてきました。

これは地域差があるので一律にどうとは言えないのですが、地域の社会資源が不十分であったり、介護サービスの質が未熟であったりする地域では、高齢者世帯が生活を保つこと自体がかなり困難な場合もあります。

かといって、施設にも入所できない…なんてケースは山ほどあるんですよね…。

そうなると、「同居」しかないとなるわけですが、なかなかうまくいかない…。

そこがうまくいくヒントがあれば…って思って書き始めたのが、この「同居のカタチ」というカテゴリです。

私なりの「同居のカタチ」ですね。

ここでの「同居」というのは、息子が実親と同居する場合の「同居」であり、嫁姑問題を抱える一番うまくいかない「同居のカタチ」です。

今回の記事では、母親や妻の不安について私なりの体験をもとに書いてきました。

まずは、息子が、母と妻の思いを理解し、思いに寄り添うことが大切だということですね。

そこがスタートであり、それが「同居」に向けての備えとなります。

要するに、この「同居のカタチ」がうまくいくかどうかは、息子次第なのです!

というわけで、今後「同居のカタチ」のカテゴリでは、私が親との同居で学びえたことなどを書いていきたいと思います。

時に日記のような内容になることもあるかもしれませんが、ぜひ覗きにきてください。

ここから、「カイゴのヒント」へとつながることもたくさんあるはずで、きっと「介護の備え」にもなってくれます。

 

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