どうも~、YO-PRINCEです~。
こないだお前に貸した100円なぁ、そろそろ返してほしいねん!
え?いつの100円やねん?
お前がトイレ間に合わんくて失禁したときやんけ~!
コンビニでパンツ買うんに100円貸したったがな!
あ~~!…それ、俺が貸した100円やん(--;)
お前が失禁して紙パンツ買ったときのやつやん(-_-;)
え!?俺が( ̄□ ̄;)!!
そやがな!
アテントを当てんと~とか訳のわからんこと言うとったがな!
・・・あ!!思い出したわ( ̄▽ ̄;)
・・・その、100円のやつとちゃうかったわ!
俺が貸したんは1000円やったわ!
返せ返せ(*`Д´*)
それもわしが貸しとんねん(;一_一)
お前が入れ歯安定剤忘れたとか言うてるから1000円貸したんはわしのほうや!
ほんでお前は『歯につきにくいガム』を買って、入れ歯安定剤代わりに使って『歯がつきにくいガム』やなぁ言うとったがな!
ハッハッハ!!
おもろいな~そいつ(*≧ω≦)
お前のことや( ;`Д´)
忘れるということは人間にとって必要な力だ!
つうか、全部俺が言ってんの??
そうやんけ!忘れてもたんか?
忘れるも何も覚えてへんがな(-_-;)
まぁかなり酔ってたときのことやろ(^_^;)
お前、毎回ビールおちょこ一杯しか飲まんやんけ(-_-;)
おちょこ酔う酔う~( ´~`)ゞ
おちょこでちょいっと飲んで、おっちょこちょいやな~って言われるもんな(^_^;)
うまいこと言わんでええねん( ̄~ ̄;)
まぁ~そやけどな、忘れるっていうことは大事なことや思うねん!
だって全くストレスないもん!
こっちのストレスすごいけどな(-_-;)
なんでストレスやねん!
相手覚えてへんねんからほっといたらええがな(ー_ー)!!
なるほど!
このインドのおっさんは忘れる奴やと最初から思てたらええんやな!
認知症ケアと一緒やな!
おっ!介護につなげてきたね~!
認知症と一緒で忘れるのが当たり前やと思たらええねんな!
そう思えた時点でストレスゼロやん!
ちょっと認知症ケアやってみたなってきたわ!
忘れるのが当たり前やと思う訓練しよかいな~!
お~やろかいな!
ほんなら俺が認知症の人するさかいに、お前ストレス感じずに対応する介護士してくれるか?
できるかな~…(^_^;)
まぁやってみるわ( ・`д・´)
「忘れる力」に向き合いすぎるとどうなる?
あんた、わし何しにここに来たんやったかいの~?
ヒゲさんはね~、食事しにここに来たんですよ~。
それはないわ~。食事食べたとこやからの~。
(ん?食事食べたかを忘れてるパターンやな…)
あ~!結構食べてから時間経ってるんではあるんやけど、ちょっと早すぎたかな?
え?今時計12時前やろ?…あれ?いつ食べたんやったかいの~?
(いつ食べたか忘れてんねんな~…。忘れてんねんし、テキトーに言うとこ。)
結構時間経ってるで~。
食べたんは朝ごはんやでな~。
今は昼ごはんやわ!
そやったかいの~。
朝ごはん何食べたかいの~?
(アカン…腹立ってきた…どうしよ!)
何食べたかは忘れてまうね~(^_^;)
やっぱり食べてへんのやろか~。
朝も食べてへんのやなぁ~。
あんたが食べさせてくれんかったんと違うか~?
…ちょっと待たんかい(`へ´*)ノ
そないマジなやつせんでええがな!
マジなやつせな意味ないがな!
そもそもお前は向き合いすぎてんねん!
相手は忘れてんねんから、もっとテキトーにしたらなあかんがな!
そんなん言うんやったらお前やってくれや~!
やったるがな、よー見とけよ!
「忘れる力」をうまく使う!向き合わないという選択肢
あんた、わし何しにここに来たんやったかいの~?
インドさん!
ちょうどよかったわ~(^ー^)
ちょっと手伝ってほしいことあるんですわ~!
…待て待て(ー_ー;)
俺の言うてること無視してるがな!
無視ちゃうやん!
何しに来たか忘れてんねんから、そこ触れんでええやん!
あかんやろがい( `Д´)/
もう漫才とかええわ!
ちゃんとしよ!
ちゃんとしとるがな!
ほんなら言うけどなー、お前がアホみたいにおちょこ一杯で何もかも忘れてるのに俺は現実を教えてやってんねん!アホみたいなエピソードばっかりやがな!お前はアホみたいな自分のエピソード聞いて「おもろい奴やな~」とか言うてるけど、それはアホでしかないねん!そんな認知症の人おらんねん!
アホ言い過ぎちゃう…(-_-;)
お前はアホやけど、認知症の人はアホとちゃうねん!
アホと認知症と一緒にすなよ!
めっちゃ怒られてるやん…(-_-;)
忘れてしまう認知症の人の「忘れる」という力をうまく使うということは、忘れていることにわざわざ向き合わせる必要はないということやねん!
ほーほー!!スゴイやん、お前!
分かりやすいわ~!
けどな、お前の場合はちゃうで!
おちょこ一杯のビールでアホみたいにお金借りたこと忘れたうえに、自分が借りたかのようなアホみたいな作話をしてくるのは認知症の人はしはらへんねん!
お前みたいなんはアホの所業やねん!
言い過ぎやて…(-_-;)
お前みたいなアホは「アテントを当てんと~」とか「歯がつきにくいガムやわ~」とか、おもろないことを言うてくるやんか!そんなんも認知症の人はしはらへん!
お前みたいなアホだけや!
どんだけ言うねん…(;一_一)
認知症の人には向き合い過ぎることは時としてアカンけど、お前みたいなただのアホに向き合ったら絶対にアカンということやねん!
それはもう人としてアカンねん!
そやから今日は漫才止めとこ( ・`д・´)
どうしてん?
今日のツッコミえげつないで(ー_ー)!!
…え?
あ…!?
ごめんごめん(^_^;)
ちょっと感情的になってもおてたわ!
俺な、認知症の人の対応は大丈夫やねんけど、ほんまのアホはアカンねん(^_^;)
まだ言う!?
やめさせてもらうわ(゜o゜)\(-_-)
まとめ
ちょっと固い記事が続いていたので、ふざけたくなって介護漫才をしました(^_^;)
テーマは「認知症の人の忘れる力」です。
これは認知症に関わらずですが、人間にとって「忘れる」というのは欠かせない力です。
ずっと覚えてたら人間つぶれてしまいますもんね。
生きていると嫌な出来事の方が多いもので、「忘れる」という力があるからこそ、ストレスを最小限にすることができながら人は生きているのです。
「忘れる」ということを人間の一つの力として捉えると、認知症の人の「忘れる力」をうまく使ってもよいと捉えることができます。
忘れていることに対して、現実に戻してあげようとすると、それはストレスになってしまうこともあります。
忘れていることにうまく受け流すようなスキルが介護士には必要だと思っています。
もちろんケースバイケースではあると思います。
ちゃんと教えてあげたほうがいいケースもあるでしょう。
そこはやはり介護士の引き出しの多さで勝負です!
認知症ケアは特に引き出しの多さが必要ですから!
引き出しについては、こちらの記事をご覧になってください↓
では、他の介護漫才もついでにご堪能くださいませ↓