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認知症利用者に伝わるコミュニケーション!「かたこと」の会話に学ぶ!

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どうも、ヨウ-P(@s_y_prince)ことYO-PRINCEです!
いろんな切り口からカイゴのヒントをお届けしています!

今回の記事はこちらのツイートを解説します。

テーマは、「介護×外国人」で考える認知症ケアです。

認知症が重度な方との会話は世界を合わせることが大事!

私たち介護士は、日々の介護業務のなかで使う言葉が当たり前になって、利用者さんとの会話のなかでもためらうことなく使ってしまうことがあります。

◯◯さん!オムツ替えておきましょうか!

終わったらコール押してくださいね!

これらの声かけは利用者さんに伝わるんでしょうか?

え?オムツなんかしていないのに、何のこと言ってんのかしら??

コールを押す??
何のために押すんや??

利用者さんは元気な頃と何ら変わりない世界におられるのに、私たちは現実で話しかけてしまうようなことがよくあります。

当然利用者さんには伝わりませんよね。

その利用者さんの世界に入っていかなければ・・・。

これは、認知症が軽度であろうが重度であろうが、認知症の方と関わるうえで意識しておかなければいけない重要ポイントです。

利用者さんの世界に入るというのは、こちらの記事のようなことです↓

まずは、その前提を押さえていただいたうえで、今回の記事で考えていきたいのは、どういった言葉を選んでいくべきかということです。

認知症が重度になってくると、思わぬ言葉が伝わらなくなっていることがあります。

まずは言葉を選択する

認知症が重度となれば、オムツやコールという一見簡単そうな言葉の意味自体が伝わらないことがあります。

コールが伝わらないのは何となくお分かり頂けると思いますが、オムツなんかでも伝わらないことがあるんですよね…。

トイレだって伝わらないことがあります。

そんなときにまずは考えたいのが、伝わる言葉を選択するということです。

トイレであれば、便所のほうが伝わることがありますし、「おしっこ」と言った方が伝わることもあります。

大正生まれの方なら、お手水(ちょうず)なんて言葉が伝わりやすかったこともありました。

オムツは、下着と伝えたほうがいいかもしれませんね。

コールについては、そもそも認知症の方には伝わりがたいでしょうね(^_^;)

ボタンといったほうが伝わるかもしれませんし、「コレ」と指差しでお伝えした方がよいことも多いです。

そんなふうにして、言葉を選択していく感覚が求められます。

言葉の量も調整した方がいい!

認知症の方は一度に二つも三つも伝えても伝わらないことがあります。

例えば、ボールを3つ続けて相手に投げたらなかなか捕れませんよね。

若く身体能力が高ければ捕れるかもしれませんが、せいぜい二つぐらいだと思います。

認知症の方はボールを一つ捕るのが精一杯で、それさえも難しいのです。

そんなふうに思ってあげることが認知症ケアのスタートだと思っています。

となると、言葉の量の調整が必要不可欠です。

なので、まわりくどい言い回しの丁寧語や敬語が伝えるうえで邪魔になってしまうことがあります。

終わったらこのボタンを押していただいていいですか?

…長いですね…(-_-;)

終わったらこのボタンを押してくださいね!

…まだ長いか…??

終ったらこのボタン押して!

…ダメだ!命令口調になってる!!

終ったらこのボタン押してね~!

ちょっと柔らかく聞こえるからこれでいいか(^_^;)

…とまぁ、こんな感じで出来る限り最小限の言葉の量で伝えてあげたほうが伝わりやすいです。

もっと工夫するとすれば、文章を区切って伝えると伝わりやすいです。

終ったらー / このボタンをー / 押してねー!

一つ一つの言葉が伝わっているかを確認しながら伝えるイメージです。

この感覚は、どんなイメージかと言いますと…。

外国人の方と話すときの感覚ぐらいがちょうどいい!

認知症重度の方と話すときに、どうしてもいつも通りに話してしまうという方には、「外国人の方と話すときの感覚」をオススメします。

日本人やのに外国人なんて失礼やろ?

いえいえ、そんなことはないですよ!

日本人も外国人も同じ人間!言葉が違うだけのことです。

そして、認知症の方は私たちの言葉が分からないだけのことです。

考え方はシンプルです。

相手に言葉が伝わらないときどうするかです。

日本語が伝わらない外国人にコールを押してほしいと伝えるときどうしますか?

あなたは日本語しか分からない前提でお願いします!

トイレ!
コレ(紙)で拭いたらー!
コレ!このボタン!
こうやって押すんです!
ダイジョウブー??

相手に伝わるような言葉をできる限り選びながら、ゆっくりと滑舌良く伝えながら、多少ジェスチャーも交えながら、伝わっているかを確認しながら伝えますよね??

その感覚は、認知症の方に言葉で伝えるときの感覚ととても似ています。

認知症重度な方の関わりと、外国人との会話の共通点をまとめるとこんな感じです↓

  1. 言葉を選ぶ
  2. 簡単なジェスチャーを交える
  3. 言葉を区切ってゆっくりと
  4. 伝わっているか確認

これを実践すれば、認知症ケアが変わるかもしれませんよ!

ただし、仕事としての介護では、外国人との会話の感じに丁寧さを盛り込むことだけは心がけましょう!

あとは、認知症以外で難聴や視覚障害がある場合には、そうした障害への配慮が必要になってくることが言うまでもありません。

大きめの声であったり、耳元で伝えてあげたり、手で実際にコールを触ってもらったりしながら伝える必要があります。

そして、最後に一つ、この注意が必要です!

カタコトの日本語にならないように気を付けてください(笑)

まとめ

認知症が重度になってくると、思わぬ言葉が伝わりにくくなります。

もちろん認知症が軽度であっても、私たちが通常会話するような言葉では伝わらないことが多いです。

相手に合わせて会話する必要があるわけですが、できていない介護士さんって結構周りにいませんか??

相手に合わせるって難しいんですよね。

そんな介護士さんにどう伝えても改善が見られないときに、この記事を読んでもらってください。

もしかしたら改善できるかもしれませんよ!

この記事をうまく使えたら、こんな記事でも他のケアに改善が見られるかもしれません!

参考までに↓

 

 

 

 

 

 

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