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『カイゴのヒントをお届けします!』

ーおすすめ記事その1ー

 

「分かりやすい」表現や記録をするためのポイント~専門用語の枠を超えて~


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どうも、YO-PRINCEです。

今日はこのツイートから考えていきます。

介護の仕事における基本の一つに、記録等において「専門用語を使わない」と言われています。

このツイートで取り上げた時計のデジタル表示は決して専門用語というわけではありませんが、「専門用語」について「専門用語」の枠を超えて考えていきたいと思います。

介護現場の分かりにくい言葉

介護の仕事をするうえで、「専門用語は使わないように」と教わります。

専門用語を使っちゃいけないというのは多くの人がすぐに理解できると思いますが、どこまで専門用語なのか?どこまで使っちゃいけないのか?・・・と考えるとよく分からなくなりますよね。

専門用語

専門用語として浮かぶのが・・・

ADL・・・日常生活動作
IADL・・・手段的日常生活動作
QOL・・・生活の質 

これらは、介護現場の人は分かっても、一般の人は分からないことの多い言葉です。
上記のように一言での説明を加えてますが、これでもピンとくる人とこない人がいると思います。

ADL・・・生活の基本動作(食事・排泄・入浴等)
IADL・・・生活のより複雑な動作(家事・金銭管理・電話等)
QOL・・・当たり前の生活+生活のこだわり

これならどうでしょう?
ちょっと文章が長くなってしまいますが、少しは分かりやすいでしょうか?
あまりに説明しにくいので括弧付で具体例を並べてしまいました・・・。

ホントに知らない人にはこれでも不十分かもですね・・・(^_^;)

このぐらい介護を言語化することが難しいなかで、分かりやすく記録に残したり、相手に伝えないといけないわけです。

ひとまずは介護の専門用語を今一度知ったうえで、自分なりの分かりやすい説明を考えておきましょう。

https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/resources/bac45059-aea5-4237-9f57-55869421765f/bca00_60banner3.gif

自分のなかで分かりやすい説明を整理しておくと、利用者や家族と話をするときにとても便利です。
もちろんそれでも伝わりにくいこともあるかもしれませんが、基本的には相手に伝わったかどうかの確認をしながらコミュニケーションをとることを心がければ問題なく伝えていけると思います。

略語

専門用語とは少し違いますが、介護現場では他の人からは分かり得ない略語もよく使われます。

略語は基本的に記録等にはふさわしくないと言われています。

Pトイレ・・・ポータブルトイレ
食介・・・食事介助
訪室・・・???

Pトイレは「ピートイレ」と読むんですが、介護現場では当たり前に使われています。
一般の人も少し考えれば分かるかもしれませんが、当然のことながらなじみのない言葉です。

食介も、「しょっかい」と言われると「??」ですよね。
これも記録にはふさわしくない略語です。

次に訪室。
これ、実が介護現場の造語なんですよね(^_^;)
辞書で調べても出て来ないし、PCで変換しようとしても変換してくれない。

造語だからです。
介護の仕事をしはじめるなかで当たり前のように使っている言葉ですが、まさかの造語・・・。
私も記録の研修をすることになって調べるまでは知りませんでした。

これらの略語は、介護現場では普通に使っていることも多いかもですが、本来は不適切ということになってしまいます。
こうした略語を仕事として使うのであれば、マニュアルで「使ってよい略語」として整理しておくと新人育成の際にとても役立ちます。

「専門用語」や「略語」を使ってはいけないと言っているのに、「Pトイレ」を当たり前に使っていると・・・

Pトイレはいいのに、なんで食介はダメなんですか?

・・・と言ってくる職員がいるかもしれません。

そんな面倒なやりとりをなくすためにも、マニュアルでの「使っていい略語集」はおススメの方法です。

お年寄りに分かる言葉を選ぶ

専門用語・略語については、記録の開示やケアプラン等の説明において必要最低限意識しておかないといけないところかと思います。

介護の仕事をされている方なら分かるかと思いますが、それでもなお伝えにくさを感じておられると思います。

これでも分かりにくいやろなと思うけど、これ以上無理やわ(ーー;)
文章が長くなるし余計に分かりづらくなる・・・!

分かりやすい言葉ってキリがないんですよね(^_^;)

ちょっと話はずれますが、ケアプランを見やすくする方法については専門用語とは別の角度からこの記事のなかで触れています。 

さて、どうあれ専門用語や略語を別の言葉で説明することは難しいので、その件に関しては今回はこのあたりで終るとしまして・・・(^_^;)

冒頭のツイートについて少し解説していきます。

 

もう一度ご覧ください。

時間のデジタル表示って、確かにお年寄りにはなじみないかもですよね・・・。

認知症の方だと余計に分かりにくいかもな・・・って気づかされたケースでした。

このツイートをするなかで、「24時間単位」の「14時」といった記載もお年寄りには分かりにくいとの意見を頂戴しました。

そのとおりですよね。

面倒ですが、「午前10時」「午後3時30分」といった記載が一番分かりやすいです。
やはり、相手にとって一番分かりやすい言葉を選ぶことが最善です。

これは介護に関わらない話で、お客さんに分かりやすく表示するのは当たり前のことですよね。

新人育成なんかもそうで、相手に分かるように教えるもんです。

常に「相手に分かりやすく!」を心がけることで、どんな相手にも配慮ある行動が出来るようになるはずです。

なので、ツイートにあるようなことはとても大切で、後から配慮が必要だったことに気づかされることってたくさんあります。

そうした積み重ねで、いろんな人に配慮ある行動ができる引き出しが増えていったら、介護だけでなく職場の人間関係もよくなっていくかもしれません!

こういうことにこだわって取り組んでいると、「配慮」が職場のなかで習慣化していくことがあります。
もちろん、「継続は力なり」で、継続して取り組んでいきましょう!

まとめ

介護の言語化はそれだけで難しいですが、短い言葉伝えられる専門用語や略語が分かりにくいことは多々あるので、分かりやすく、なるべく短い言葉でまとめた文章で表せる力が求められます。

そうなると、高い文章力が求められると感じています。

分かりやすい言い換えが職場のなかでまとまったものがあれば便利かもしれませんね。

あとは、この記事を書くきっかけとなった「時間」の表記についてのツイートのように、相手に合わせた表現を使うということが日常的に求められるということを押さえておきましょう。

そこには相手への「配慮」が必要で、相手を「知る」ということと相手に「合わせる」ということが必要となってきます。

そして、それを一言で表せば「お年寄りマニア」になるということ。

ツイッターのなかで分かりやすい言葉だなと思ったので使わせてもらいました(^_^;)

介護に携わっている時点で、皆「お年寄りマニア」の側面は持っておられると思うので、そこを共有できたら介護により豊かな専門性が描けていけるのかもしれませんね!

 

 

ーおすすめ記事その2ー

 

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