すべての道は介護に通ず【暮らしかるモダンなブログ】

介護は人生の最終章を彩る!このブログは、介護にまつわるいろんな悩みを様々な切り口で捉えて解決に導く『介護の道しるべ』ブログです!

    ☞このブログは、介護にまつわる悩みを様々な切り口から解決に導く『道しるべブログ』です!

f:id:YO-PRINCE:20190630173329p:plain

 

『カイゴのヒントをお届けします!』

ーおすすめ記事その1ー

 

活動がアップするための前傾姿勢作りのちょっとした工夫2選!


f:id:YO-PRINCE:20190922115652j:image

どうも、YO-PRINCEです。

今回の記事はこちらのツイートの解説で広げていきたいと思います。

前傾姿勢って大事なんですよね!

前傾姿勢をとることが難しくなった途端に出来ることが激減してしまいます。

そうならないように前傾姿勢をとることを頑張って支援するって大事なことなんです。

今回の記事では、このツイートのようなちょっとしたことにしぼって2つだけ書きたいと思います。

前傾姿勢は立ち上がる動作に欠かせない!

前傾姿勢が大事なのは、一つは立ち上がり動作に欠かせないということです。

人が立ち上がるときにどんな動きになっているか?

実際にやってみると、人は簡単に上の方に向かって立っているように見えます。

とりあえずやってみてください!

特に身体のどこかに痛み等なければシュッと立てると思います。

これは、足の筋力や腹筋を使っているからできることです。

要するに、当然のことながら筋肉の力も使っているわけですが、筋肉だけでは立てません。

筋肉を使って立つときも、ほんの少し前傾姿勢をとろうとする動作をします。

ほんの少し前傾姿勢をとろうとしてから一気に筋肉の力で立っています。

立ち上がりに大事なのは、筋肉の力と前傾姿勢ということになります。

高齢者の場合はどうしても筋肉が落ちてきてしまうわけですが、その場合は前傾姿勢の持つ力を使いたいですよね。

お年寄りはよくこんなことを言いながら立ちます。

どっこらしょ!

重い身体を動かすためにゆっくりと声を出しながら動かされるわけです。

ちょっと想像しにくければ、誰かをおんぶして立ってみるとその動作をイメージしやすいと思います。

では、この時の姿勢を思い浮かべてください。

  1. おじぎをする
  2. お尻が浮いてくる

あまりたくさん書いてもややこしいので、この2つのポイントだけで十分かと思います。

人間で重たいのは『頭』と『お尻』

『お尻』の上に乗っかっている『頭』の重みを前のほうにずらしてあげると『お尻』が軽くなって『お尻』をあげやすくなる。

そんな感覚ですね。

『頭』が上に乗っかった『お尻』の重みを筋肉で上に押し上げるという立ち方は、完全に筋肉に頼った立ち方です。

縦手すりの上のほうをもって一気に立つみたいな立ち方・・・。

足の力より腕の力で身体を引き上げる立ち方になっちゃうから、足の力も鍛えられない立ち方・・・。

それが当たり前にならないように、早い段階で直しておくことをおススメします!

元気なうちは腕の筋肉の力で立てるからと言ってやってしまうんですが、そうすると劇的に前傾姿勢をとる機会が奪われていきます。

前傾姿勢に必要な身体の柔らかさや足の筋力が奪われていきます。

立つという動作は特に排せつという機会に毎日何度も訪れるので、まずは縦手すりの上の方を持って腕の筋肉で立つような立ち方をせずにすむようなトイレの環境を整えたいところです。

そんなふうにして、立ち上がり動作には前傾姿勢は欠かせないということにこだわることはとても大切です。

そして、前傾姿勢は他の生活場面でもいろいろ影響してくるということも知っておけば、前傾姿勢にこだわる意味が見えてきます。

前傾姿勢は活動姿勢!

前傾姿勢というのはどんなときにとる姿勢でしょうか?

ご飯を食べるときです!

う◯こきばるときですかね?

勉強する時なんかの集中してるときも前のめりなります。

生活場面にはこれだけ前傾姿勢があふれています。

もたれかかった姿勢では、食べにくいし、う◯こきばりにくいし、何かに集中できることもできなくなってしまいます。

そうなると、栄養が不足し、便秘になり、余暇に何もすることなくなって・・・。

私たちは自然と前傾姿勢になって活動しているのです。

そのおかげで身体機能を維持できているといって過言ではありません。

当たり前の生活がどれだけできているかで、身体機能が維持できるかどうかが決まります。

身体機能を維持すれば生活機能が維持できる?

…ではなくて…

生活機能を維持すれば身体機能が維持できる!

介護が必要な状態になってくると、どうしてもいろんな動作が遅くなっていろんなことを過剰に手伝ってしまいがちになってしまいます。

子育てもそうですが、時間に追われると手伝ってしまうことは仕方ないことだと思っています。

いろいろ手伝ってしまうなかで、これだけはこだわろうとしてほしいなと思います。

それが、前傾姿勢の機会を奪わないということです。

 

立つ動作は前傾姿勢をちゃんととること!

座位で活動する時は前傾姿勢をちゃんととること!

ここから意識をしてみましょう!

…というわけでようやく本題に移ります(^_^;)

座位で活動する時に前傾姿勢を奪わないちょっとした意識にもちようについてです。

前傾姿勢をしやすくする足のこだわり:その1

では、冒頭ツイートについてです。

座位姿勢で足を伸ばして座っている姿勢は、実は前傾姿勢がとりにくい姿勢です。

これはちょっとやってみてもらった方が実感できます。

難しいことが苦手な人は、自分の身体で体感しながら身体の動きを知ろうとすることが姿勢のケアには一番の近道です。

足を伸ばして座った姿勢より、足を引いて座った姿勢の方が楽に前傾姿勢をとることができることを感じてみてください。

では一緒にやってみましょう!

まず、足を伸ばして座ってみて、前傾姿勢をとってください!

はい!・・・まぁ普通ですけど・・・。

では、次に足を引いて座ってみて、前傾姿勢をとってください!

はい!・・・ほ、ほんまや~!めっちゃ前にいきますわ~!

みなさま、感じていただけたでしょうか?

前傾姿勢をとりやすくするちょっとした工夫は、伸ばしている足を引いてもらうことです。

前傾姿勢をしやすくする足のこだわり:その2

では次に、車イス座位の場合です。

車イスは座るための道具ではなくて、人を運ぶための道具なので、本来はイスに移ってもらった方が活動するには適しています。

車イスは折りたためるようになっているものが多く、その場合座面にたわみがあるので、座位が不安定になりやすい構造になっています。

まだ、こんな構造にもなっています。

お尻の方が下がっていると、当然前傾姿勢がとりにくくなってしまいますよね。

なので、そもそも車イスは活動姿勢には向いていないということになるのですが、それでも車イスじゃないと仕方ない場合があると思います。

そんなときは、フットサポートから足をおろしてあげるようにしてください。

フットサポートは移動時に足が落ちないようにするためのものなので、少し高めにされていることが多いと思います。

そうなっていると、膝が上がりすぎていることがよくあります。

足を伸ばしている時と逆になるわけですが、膝が上がりすぎている姿勢も前傾姿勢のとりにくさにつながります。

これはやってみるまでもないと思いますが、もしよければやってみて自分の身体で体感しておいてください。

なので、フットサポートから足をおろしあげるだけでも、前傾姿勢がとりやすくなるのです。

もし足が浮いてしまうのであれば、足底が着く程度の足台を用意してあげるとよいと思います。

座位の理想は、膝90度腰90度です!

まとめ

座位姿勢は大切です。

前傾姿勢がとりやすいことが大切です。

活動姿勢になっていることが大切です。

前傾姿勢を日頃から大切にすることが、一番のリハビリです。

今回の記事では、座位でのちょっとした意識のもちようで前傾姿勢がとりやすくなるポイントを書きました。

足を伸ばしてイスに座っておられるなら、足を引いてもらうこと。

車イスならフットサポートから足を下すこと。

これだけでも前傾姿勢がとりやすくなります。

介助者として、こうした意識の持ちようは本当に大事です。

忙しい介護現場ですから、ちょっとしたことで変わるなら意識したほうがいいに決まっていますよね(^_^)

今回の記事に関連した以下の記事も参考にしていただきながら、姿勢について見つめなおしてみてもらえたらと思います! 

 

 

 

スポンサーリンク

ーおすすめ記事その2ー