すべての道は介護に通ず【CARE❌all things】

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集団心理をも変える根回しネットワーク!

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どうも、集団心理に土禁で踏み込むYO-PRINCEです。

介護現場でいろんなことを決めていくなかでうまくいかないことって多いですよね。

私もこれまでの経験のなかで数多くの壁にぶつかってきました(^_^;)

前回記事もそんななかで考えて切り抜けたきたことの一つを記事にしたのものです。

今回は、私の体験談をもとにした「根回し」の具体例を書きたいと思います。

どうしても働く集団心理

介護の仕事の退職理由で常に上位にくる「人間関係」。

この「人間関係」のなかにはいろんな要素があると思います。

職員の噂話で盛り上がったり、職員の誹謗中傷で盛り上がったり・・・。

これは介護現場だけの問題ではないのだと思いますが、介護の仕事は生活を対象にしている仕事であることから、それぞれの生活の価値観が垣間見えることがよくあるので、価値観の相違を感じやすいことが一つの要因となっているのではと感じています。

ひどいときは人格批判にまで至ります。

そんな人間関係における様々な問題の背景には集団心理が働くことがよくあります。

集団心理とは・・・

集団のすべての構成員によって形成・維持される思考・感情・意志などの総称。集団の中で個人が多数派に同調し、合理的な思考力や判断力が抑制されると、集団全体として極端な行動を引き起こすことがある。

※コトバンク:集団心理より抜粋

噂話や誹謗中傷が広がってしまうのもこの集団心理の影響です。

人間は弱い生き物なのですね・・・。

イジメの域になっていてもそれに気づかず、多くの人が無意識に人を追い込んでいます。

1対1で話すときなどはいたって普通なのに、ある集団のなかに入ると人が変わったかのうように噂に誹謗中傷を一緒になって口にしちゃう・・・。

人が信じられなくなりますよね・・・。

私はそういったことが本当に嫌いなので、何度も戦ってきました。

真正面から戦うしかないこともありましたが、多くの場合は上手に戦う方法を選んできました。

特に20代の頃は頭を使うしか戦う術がなかったので、集団心理に負けないような根回しを常に考えていたものです。

今回の記事では、一つのケアを決めていくにあたってやっていた老健時代の根回しについて書いていきます。

1対1なら理解がある諸先輩方への対応

夜勤は50人を2名の夜勤者で対応していた老健時代。

夜勤中は、もう一人の夜勤者と仕事の話を真剣にすることも多々あり、自分の考えを相手に話したり、相手の話を聞いたりする貴重な時間となっていました。

夜勤の相手は先輩ばかりです(^_^;)

2、3年経ってくると、自身の介護士としての土台ができあがってくるもので、意見も言いたくなっていくのですが、それはもう大御所の先輩ばかりのなかでは正面突破は難しいものです。。。

1対1なら普段は言われないそれぞれの考えを話してくれたりするので、夜勤の時間でのやりとりは私にとっては欠かせない時間となっていました。

チームの中で誰がどう見てもおかしな風習は、実は多くの先輩方も疑問に感じておられることがあります。

ただいつもは集団心理のなかで周囲に合わしているだけ・・・ということです。

夜勤中にそんなぶっちゃけたトークが展開されていくのです。

それは純粋な疑問を相手に投げかけるというだけのこと。

明らかにおかしいことって介護現場ってありませんか?

そんなことは分かってくれそうな職員さんには純粋に投げかけてみるのです。

正直最初は賭けみたいなところはありましたが、ほとんどは理解が得られました。

ほとんどの先輩が「そんなん言われへんから合しているけど、みんなそう思ってる思うで」みたいなことを言ってくれるのです。

そこまで引き出せば、他の先輩にも聞いてみようと広げていく・・・ということをやっていました。

まずは信頼できる人から根回しをする

最初は、比較的コミュニケーションとれている人と「職場の明らかにおかしなこと」について本音を引き出すような作業をしました。

で、「やっぱりおかしいですよね~。何とかならないですかね~?」みたいなことを言ってみます。

すると、「◯◯さんとかも分かってくれる思うで」みたいな感じのことを言ってくれます。

そう言ってもらえるように「◯◯さんとかも分かってくれますかね~」なんてことを投げかけても良いと思います。

そうやって比較的信頼できる人から根回しを広げていくような作業をするのです。

もし、職場に同志がいるのなら同志に協力を求めておくと手間が省けるので戦略を伝えながら根回しを広げていくとよいと思います。

いざ決戦の場は会議!

そんな根回しができたら、決戦の場はやはり会議です!

決まったことを公式なものとするためには、当然のことながら議事録に記録として残します。

根回しの際に、話をした先輩方にちゃんと協力を求めておきます。

「次の会議で議題としてあげるんで、◯◯さんからも言ってもらえませんか?」といった感じです。

こうした根回しの後の決戦の場となる会議では、皆様人が変わったようにまともな意見を言ってくれます。

おそらくみんな集団心理のなかで間違ったことに合わせることに内心嫌気がさしていたのでしょう。

ほんとはちゃんと仕事がしたいんです。

そういった集団心理の陰に潜む深層心理を推察して、こうしたアクションをすると、必ず会議は成功します。

そして、その後は他のことについても改革が行いやすくなります。

一度壁を壊してしまうと後は楽にできるものです。

根回しを習慣化する

楽になるとはいえ、根回しを継続しないと人は簡単に楽な方に流れます。

集団に合わせる方が楽ですから。

本当は楽ではなくめんどくさいことなんですけど、その場その場では楽なんです(^_^;)

なので、1対1で仕事の話をするという行動は継続させておくとよいと思います。

継続してやりとりするのは、職場のなかで影響力のある先輩だけでも良いと思います。

チームのなかに押さえておくとコトを進めやすい先輩っておられますよね?

意外と気前の良いおばちゃんなんかが力になってくれることがあったりします。

とにもかくにも根回しを継続して習慣化しておくことは手間かもしれませんが継続してください。

社内にネットワークが広がっていくはずです!

結局は「継続は力なり!」です。

まとめ

これが私が20代の頃から続けている根回しです。

夜勤がない今でも暇を見つけて1対1での根回しは心がけています。

根回しというと聞こえが悪く思われる方もいるかもですが、根回しを私利私欲のためにしているわけではありません。

結局は自分だけが正しいと思っているようなことは根回ししても無駄で、会社のために最善の選択であろうときに根回しが機能します。

なので、根回しは会社全体の利益を高める手段であって、極めて健全で効果的な手段と言えると思います。

健全でないのは、間違ったことを放置しているリーダーや管理者、経営者側ということです。

組織は、根回しを使えば下からの力でも十分に変えることができます。

集団心理に隠れているだけの自分の味方になってくれるような先輩や同僚を見つけて、自分がおかしいと思っていることについてどう思われているか聞いてみませんか?

その一歩からもしかしたら有効な根回しをし始めることができるかもしれませんよ!

 

 集団心理に負けない一つの手法として参考にしていただければと思います。

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